初心者夫婦2人の山歩きで気を付けるべき5つのこと

皆さんこんにちは!山歩きが大好きなイッシーと申します。

初めての山歩きって、ワクワクする気持ちと同時に、不安もたくさんありますよね…。

わたしたち夫婦も初めてのときは「ちゃんと歩ききれるかな?」と不安でした。

この記事では、わたしたち夫婦の失敗談もふまえて、山歩き初心者の夫婦2人が山に行く時に気を付けたいことをまとめます。

目次

(1)必ず初心者向けの山を選ぶ

夫婦2人の山歩きを全力で楽しむためには、山選びが重要です。

自分はもちろんパートナーにも楽しんでもらうには、どの山を歩けばいいか…。

全国各地にあまた憧れの山はあるものの、自分たちのレベル以上の山に足を踏み入れてしまうと、進むことも引き返すこともできないなんてことにも…。

自分たちがマイペースで歩くことが出来る、身の丈に合った山を選びましょう。

こちらの記事も参考にしてみてください!

イチオシは、東京都八王子市にある高尾山です。

登山コースがたくさんあり、登るたびに違った景色を味わうことができますよ。

鋸山の詳しいレビュー記事はこちら↓

(2)必要な道具をどこで手に入れる?

今はありとあらゆるものがネットショップで購入できます。

登山用品も例外ではなく、商品の充実度、購入の手軽さも魅力ですよね。

ただ、登山初心者にはネット上の情報だけを頼りに用具を選ぶのは要注意です。

初心者の方には専門店に足を運ぶことをおすすめします。

専門店に行けば、登山経験が多く登山用具の知識も豊富なスタッフさんが相談に乗ってくれます。

相談する際は、2人が初心者であること、登りたい山と時期を伝え、必要なものをアドバイスしてもらいましょう。

特に登山靴選びは重要です。

山では歩き始めると5~6時間、8時間歩き続けるなんてことも・・・

スタッフさんと時間をかけて、フィット感を確認しましょう。

(3)トイレ対策

「トイレといえばウォシュレットのついた水洗トイレ」の今、山のトイレ事情なんていざ山に向かうまで考えもしませんよね。

どの山に登るか決めるときにも、トイレの情報は必須です!

普段からトイレの近い人は、必ず登山ルート上のトイレの有無と場所を確認しておきましょう。

山小屋に着けばトイレはありますが、有料の場合が多いので小銭(100円玉)を用意しておくのがお勧めです。

トイレが整備されている山でも、何か所も設置されているわけではありません。

急にもようしてくることも考えられます。

今はコンパクトに持ち運びができる携帯トイレが販売されていますので、登山用品店で使い勝手など聞いてみるといいですよ。

(4)普段よりも早めに行動しよう

初めてだと、どんなタイムスケジュールで動けばいいかわからないですよね。

基本的には、午前中の早い時間帯に歩き始め、遅くても15時までには山を下りられるようにスケジュールを組みましょう。

「山と高原地図(旺文社刊)」には、コース、コースタイム、水場、トイレ、山小屋などが記載されていて、山歩きの強い味方です。

最初の頃はガイドブックに書かれている目安の時間以上に時間がかかります。

ガイドブックの時間には、休憩時間は含まれていないことが多いからです。

初心者にとって暗くなってからの下山はNGです。

ルートがわからなくなり、手元の地図も見えづらくなります。

足元も不安になりますよね。

これは失敗談ですが、何度か登ったことのある丹沢(神奈川県)の山で、いつもと違うルートで下山した時、思いのほか勾配きつかったこと、ルートが長かったことで、山中で真っ暗になってしまったことがありました。

山の夜はあっという間にやってきます。このときの不安と恐怖は今でも忘れません。

(5)当日の天候や2人の体調をしっかり確認しよう

夫婦2人の山歩きを、つらい・つまらない思い出にしたくないのは当たり前ですよね。

出発前の天候確認や自身の体調を見て「このまま山に行って大丈夫かな?」と思ったときは、「無理をしない、延期しよう」という決断が大切です。

悪いコンディションで歩いても決して楽しくない…。逆に、より良いコンディションで歩くことができれば、とても楽しい思い出の詰まった山行となるでしょう。

まとめ

初心者夫婦2人で山歩きをする際に気を付けたいことを、5つご紹介しました。

事前に気を付けるべきことがわかっていれば、心構えができると思います。

夫婦2人の山歩きを始める際には、ぜひ参考にして楽しんでくださいね!

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